世羅幸水農園

農園スタッフブログ

2019年5月22日|葡萄(ぶどう)

【葡萄】新梢・ジベレリン処理・摘粒(`・ω・´)

皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿

好天が続く中で時折訪れる雨。降り方が激しい局地的な豪雨となることもあるので気をつけないといけませんね。
温暖化の影響でしょうか。これから迎える梅雨の季節にむけて警戒する必要がありそうです。


さて、梨や桃の摘果が始まっていましたが「葡萄の摘粒・ジベレリン処理」も進めています。

こちらは随時対応中で「新梢管理」も同時に進めています(・ωー)~☆

こちらは「新梢管理」の作業中です。

●新梢管理(しんしょうかんり)とは・・・
新梢管理とは、樹全体の枝葉の成長と結実との均衡を保ち、経済樹齢を長く維持するために新梢の整理を行なうことである。また、樹冠全体に日射がいきわたることによって着色や糖度など果実品質の向上や結果枝の充実が期待される。

※ルーラル電子図書館/農業技術事典より抜粋

新梢とは、新しく伸びた枝のことです。春に伸び出して年を越していない、若くて新しい枝のことです。1年枝や1年生枝とも呼ばれていて、この枝が多いほど樹勢が良いことになります。

2019年も順調に伸びているようで、いい感じですね~♪

伸びてきた枝を、まっすぐ伸びるように棚に止めていきます(・∀・)

そして「ジベレリン処理」をします。

ジベレリンという植物ホルモンを使って、ぶどうの房を液に浸けて「種無しのぶどう」にしていきます。この処理をするので、種の無いぶどうが出来上がります。

一房ずつジベレリンの溶液に浸していく、かなり大変な作業です。細かい作業も多いので、ぶどうはハウスと露地とも若い従業員が5~6名で担当しています。

ジベレリン処理は、房の粒の大きさで作用する時期が決まっているので、加温ハウスから露地栽培まで、1房1房の粒の状態を見ながらジベレリン処理をしていきますので

期間は、すべての房が浸かるまでです。気が遠くなります・・・・

摘粒(粒を間引き)して房の形を整えていく、こうした作業をしていくことで農園内でも評判の美味しいぶどうに仕上がります。



それでは~(^.^)/~~~



【ジベレリンについて】

ジベレリンの使用について、この場合は「葡萄を種なしにする」「葡萄の粒を大きくする」のが目的の薬品です。植物ホルモンの一つで植物が活きていくために必要不可欠なものです。自然の状態の植物や葡萄の体内にも備わっています。つまり、私たちが日常生活で摂取する米や野菜、果物などにも含まれているものです。
農薬として農林水産省に登録されていますが、ジベレリンは自然界にあるもので生成する能力の高い菌を培養する発酵法で作られています。酵母でお酒を造る手法と同じです。葡萄の中には自然に種無し葡萄ができる品種もあります。そうした品種は果粒内にジベレリンを多く含むようになります。つまり、葡萄自身がジベレリン処理をしていることになります。

人為的に種無し葡萄にすることに漠然とした不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、大多数の消費者の方々が種の無い葡萄が食べやすいとういことで好まれる傾向もあります。ジベレリンについては「農薬登録されている=農薬取締法に基づいて多くの項目(発がん性の試験も含む)で安全性の検証を経ている」ということを意味しています。また、ジベレリンは天然由来で植物に備わっている「植物ホルモン」の一つです。使用には万全を期して正しい濃度になるよう充分に注意を払っています。

ジベレリンは「自然界に存在して半世紀以上も使用されていながら弊害が生じたとの報告がないこと」「国の機関で調査して毒性のない部類に入れられて正しい用法で利用されている」「コップで浸透させる方法で周囲の環境に影響を及ぼさないこと」「種無し葡萄を好まれる消費者のご要望に応える」ということから、ジベレリンの使用を否定するものではなくて品種を見極めて対応しています。



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