世羅幸水農園

農園スタッフブログ

2014年4月24日|梨(なし)

今は、梨の花が満開ですよ♪

皆さん、こんにちは。\(^o^)/


週のはじめは、ぐずついたお天気でしたが
週中から、いいお天気になって気持ちいいですね。(*^。^*)

日曜から週明けにかけて、雨が降りそうなので、
今のうちにお布団干しや衣替えをしたほうがいいかもしれませんね。

先週は「ももやすもも」の開花のお話をしましたが
今週は「梨」の開花をご紹介します。

やはり、世羅幸水農園と言えば「梨」ですから
梨の開花は見ごたえがあります。(^^)v

一面が花でございます。

かなりの作付け面積なので、
花が咲き誇ると圧巻です。(^v^)


梨って、一本だけ植えていても実がならないんですよ。
一本だけだと受粉しなくて、複数本が必要なんです。

しかも品種の違う梨を、交互に植えていたりするのです。(^^♪
こうして受粉の確立を高めているんですね~。


このあとは「摘花、受粉、摘果」となります。

時期が来たら、またご紹介しますね。



それでは~。(^.^)/~~~

2014年4月17日|その他果樹

もも、すももの花が満開です

皆さん、こんにちは。\(^o^)/


世羅は本日も晴天に恵まれています。(^^)

ただ、週末は天候が悪くなるようで、、、
最近の週末は残念です。お花もきれいなのですが、、、


ということで、今の農園内はお花が咲き誇っていますよ。(^^)v

特に「もも」と「すもも」が満開なのです。(*^^*)

見てください、すごいでしょ~。


こちらは、ももの花です。

品種は「あかつき」で、収穫が7月下旬ころになりそうです。

こちらは、すももの花です。

品種は左が「ハニーローザ」右が「貴陽」です。
収穫は、ハニーローザが7月上旬、貴陽が8月中旬ころになりそうです。

すももは「すもも狩り」も行なっていますので
時期が来たら、またご案内しますね。(^o^)丿


ももやすももでも、品種によって花の色や形が違っていて
それぞれ特徴があるんですよ~。


あと、この時期の大敵は「霜」です。

霜がついて雌しべに枯死させてしまうと、受粉ができずに「実」がなりません。

霜を防ぐために、大きい扇風機を畑につけたり、霜注意報が出ると
夜間に1時間ごとに畑を見回ったりとなかなか大変です。(@_@)

この時期は、花を見て綺麗と思うよりも
「霜が降りないかな~」と不安です。(^_^;)



それでは~。(^.^)/~~~

2014年4月10日|苺(いちご)

いちごハウスの管理って...

皆さん、こんにちは。\(^o^)/

天気が良くて、気温も高めに推移しており、
農園のあちこちで開花が始まっています。

このままいくと、今年の果物の出来は、よくなりそうですよ~。(^^♪

好天に恵まれていますので、いちごも順調に育ち、
いちご狩りも連日満員で、お断りしているケースもあります。(^_^;)

そのいちごの栽培ですが、前回は「土耕栽培」のお話しをしました。

今回は「ハウス自体の管理」についてお話しします。


いちごの栽培に大事なのは「土、水」はもちろん
「温度、光」もとても重要です。

そのため、温度に関してはボイラーを焚いて調節していますが、
寒冷期には「気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)」をビニールハウスの周りに貼って、
さらに気温が下がらないようにしています。

全面に貼ることはありませんが、地上から1メートルあたりまでは覆い尽くして、
気温が下がり過ぎないように対処しています。地面から寒さがきますからね。(^_^;)

また、太陽も温度に関係してきますので、
日の出具合を見ながら温度調節をしています。


太陽はもう一つの役割があります。

それは「いちごの色づき」です。
あのいちごの「赤さ」は太陽が大きく関係しています。

「光」のあたり具合で、色づきも大きく変わりますから
実が熟していないのに太陽にあたりすぎると、色づきだけ進んで
実の熟しようが足りないケースもでてきます。(^_^;)

そのため「遮光カーテン」などをビニールハウスの上にかけて
温度調節と同時に「色づき(光)の調節」も行なっています。


ビニールハウス栽培も、時期や状況によって、
様々な対応をして、いちごを育てています。

今シーズンも残り2ヶ月程度ですが、
最後までおいしいいちごをお届けできるよう
精一杯、育てていきます。ぜひお越しくださいね。(*^。^*)


いちご狩りのご予約はこちらから

いちごの通信販売はこちらから


ビルネラーデンでもいちごを販売していますよ~。(毎日数量限定です)



それでは~。(^.^)/~~~

2014年4月3日|お知らせ

次世代へ引き継いでいく大切さ

皆さん、こんにちは。\(^o^)/

好天が続き、梅の花をはじめ、蕾から開花へ順調に進んでいます。
これからは桃、すもも、梨などが、4月中に開花する予定です。

今年もしっかり開花して、受粉が済んで、多くの実りとなるよう
好天に恵まれることを祈りながら、作業を黙々と続けます。(*^。^*)

先般から「日本農業賞」の大賞受賞の件で、いくつかご報告させていただいていますが
大賞受賞の理由を、あらためてご報告せさせていただきます。

①(農)世羅幸水農園 50 年の歩みが手本となり、世羅町全体が多くの観光農園を有する一大観光ゾーンとして発展し、
 地域活性化の起爆剤としての役割を果たしていること
②高い栽培技術によって赤ナシの無袋栽培を成功させたこと
③「自己制御、相互理解、協調」そして「生活優先、人間尊重」の運営方針を、
 2世~3世の組合員が脈々と受け継いでいること


この受賞理由の中で取り上げられている「2世代、3世代に順調に経営を引き継いでいる」ことは
とても重要なことだと考えています。


世羅幸水農園は、大規模農園を維持・発展させるために
多くの個別農家の方が集まって成り立っている「農事組合法人」です。

そこには家族全体が関わっている組合員も多くいて
子供のころから、世羅幸水農園が身近なものとしてあります。

そういった子供たちに、農園での体験や普段からコミュニケーションをとることで
自然と農園に興味を持ってもらい、農園を身近に感じてもらえる取り組みをしています。


例えば、最近ではいちご狩りの体験や
レクリエーションでボーリングやバーベキューなども行ないました。




こうして次世代への引き継ぎを徐々に、そして日々「丁寧」に行なっています。

この取り組みを継続しながらここまでこれたのも、JA尾道市の皆さまをはじめ、
東部農業技術指導所の皆さま、世羅町の皆さまやお取引先の皆さまのおかげです。

改めてお礼申し上げます。m(__)m



農事組合法人の設立 50 年を迎えた節目で日本農業賞の広島県代表、そして大賞を受賞して
組合長理事と専務理事は以下のような決意表明をしました。

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次世代への経営継承、生産基盤の維持発展に取り組んでいくことを期待されての受賞だと考えています。
今後もその実現に向けて努力を続けることをお約束します。
そして次の 50 年に繋がる取り組みを引き続き進めていきます。
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ご期待に応えるため、新たな目標に向かって進んで参りますので
今後とも世羅幸水農園をよろしくお願いいたします。m(__)m

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