世羅幸水農園

農園スタッフブログ

2017年2月28日|お知らせ

【お知らせ】環境美化整備をしました(^^)v

皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿


気温も上がり、春に向かう天候で日々、過ごしやすくなっていますね。外の作業もはかどってきます(#^.^#)

農園の果樹の手入れ(剪定など)も重要ですが、農園の周辺の整備もとても大事にしています。

年1回ほど行う「環境美化整備」です。今年は「2月24日」に行いました!

環境美化整備は、国からの承認を得て、5カ年計画で毎年行っています。

道路整備として「側溝、農道、畑周辺の整備など」を行います。
例えば、側溝の泥上げ、周辺のゴミ拾いなどを「地域の環境を維持」するために行っています。

農園でも50人程度が参加して、24日にまとめて行ないました。


短時間で、こんなにゴミが集まりました。

ベトナム実習生曰く「日本人ルール守れないね」って言ってます。

確かに!! ゴミのポイ捨てはやめましょう!!

これらの事業は日本中で行われており、国から各自治体に委託されています。

申請して受理された事業者が、毎年の4月~翌年の3月までに、担当地域の環境美化に努めます。


農園の中も周りもメンテナンスして、地域に役立つ事業者であり続けられれば、と思います。



それでは~(^.^)/~~~

2017年2月20日|お知らせ

【お知らせ】剪定~桃と林檎~(゚ω゚)

皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿


先週は、気温が上がって暖かい日が続いていました。農園もイチゴの生育が例年になく順調で、イチゴ狩りで多くの方を受け入れています。
イチゴ狩りは、平日(月・木・金)が穴場です。ゆったりイチゴ狩りをしたい、しっかり選びたい方は、平日をおすすめします(・∀・。)

気温も上がることが多くなり、春に近づいている日々を感じていますが、桃と林檎も春を迎える準備をしています。

剪定は梨と同様に、日当たりや勢いなどを考えて切りますが、高度な技術と枝ぶりの予測、経験が必要です。

収穫できる量が決定してしまうので気を遣う作業で大変ですが、梨に比べると剪定する樹の本数が少ないので、助かります(人´З`)


桃は 14aの畑に 40本くらいの木が植えてあり、2名で5日
林檎は 20aの畑に 90本くらいあり 2名で7日ぐらい剪定がっかかります。

桃と林檎の剪定を進めていますが、同時並行で梨の剪定も進めるので作業が重なります。
手の抜けない大事な作業なので、丁寧に素早く「仕事人」として、どの剪定作業もきっちり仕上げます(・∀・。)


桃も林檎も梨と同じで、剪定士の腕が毎年の収穫量を左右しているんですねー。



それでは~(^.^)/~~~

2017年2月10日|苺(いちご)

【苺】イチゴ栽培の担当で3年目の女性(人´3`*)

皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿


大寒波がまたやってきましたが、皆さんのところはいかがでしょうか?
広島は山間部で積雪が多くて、一気に積もっていきました。世羅にお越しの際は、スタッドレスタイヤは必須ですね~(^^;)

寒い季節、2月に入ってからイチゴが美味しくなる季節となりました。

2年前から、イチゴ栽培の担当になった女性を紹介します。

・名前:原田沙津季(旧姓 神田)

・年齢:23歳

・出身:甲山(旧世羅郡甲山町)

 広島県農技術大学校卒業後 世羅幸水農園に就農

原田さんに、イチゴについて聞いてみました(*´σー`)


Q.イチゴ栽培の担当は、いつからですか?
A.2年前からです。
 前までは梨の剪定をしていました。

Q.お仕事の内容を教えてください。
A.水質調査と光合成をよくするための葉っぱとり、大きい実をとるために小さい花の間引きをしています。

Q.イチゴ栽培で楽しいことは、何ですか?
A.手入れした花が実になった時です。
 その実をお客様が食べて「おいしい」と言う言葉を聞けると、とてもうれしいですし、次も頑張ろうと思えます。

Q.イチゴ栽培で難しいことは、何ですか?
A.観光園なので、赤くなったイチゴが途切れないように気をつけています。
 ですが、株のほうも疲れが出てくるので時々、途切れてしまいます。日々研究です。
 あと、作業員は私だけなので、寂しいですね、、、なので、ぜひイチゴ狩りついでに会いにきてください(#^.^#)

Q.農園のイチゴの特徴を教えてください。
A.なんといっても、大きさと甘さです。
 ここのイチゴを食べた後だと、他のイチゴは食べられなくなると思います。
 また、専門指導員さんによると、ここのイチゴは玄人向けらしいです。なので、「我こそは」というイチゴ狩りの猛者達はぜひお越しください。

Q.イチゴ狩りで美味しいイチゴの見分け方は?
A.よく色が着いていて、ヘタの部分がくるんと上向きになっているのが、よく熟した証拠です。
 品種によっては、少しオレンジっぽい色でも熟しているのもありますので、最終的には己の勘が頼りですね(^.^)

Q.最後に、今後の抱負を教えてください。
A.イチゴ担当は2年ですけど、様々なお客様に会うことができました。
 これからも、お客様全員に満足してもらえるイチゴを作っていきたいです。また、海外からのお客様も増えてきていますので、英語の習得を頑張りたいです(^^)v


【余談】
いちごの実は、実だと思ってたところは偽果なんですよ~。種だと思ったところが実なんです(^O^)


イチゴ栽培の担当になって2年ですが、着実に成長して頑張ってもらっていますヾ(o´▽`)ノ゙


イチゴ狩りに来た際は、ぜひ、原田さんに声をかけてみてくださいね~♪



それでは~(^.^)/~~~

2017年2月4日|梨(なし)

【梨】ジョイント仕立て栽培の取り組み ~2年目に突入~

みなさん、こんにちはヽ(^o^)丿


世羅は寒波の後、暖かい日が続いておりますヽ(^。^)ノ


苺のシーズンですが、現在は外での作業で大きな仕事があります。

新しい「梨の苗木」を、農園が取り組む「ジョイント仕立て栽培」で育てる準備をしています。


梨のジョイント仕立て栽培は、試験的に昨年から取り組んでおり、今年も引き続き苗木を植えて、栽培面積を増やします。

苗木を植えるために、ショベルカーで土を掘り起こして、1本ずつ手作業で埋めていきます。




昨年は350本ほど植えましたが、今年は300本ほど植えます。総勢3名で3日間で作業を完了させました。

品種は「あきあかり、新水、香麗(こうれい)」です。農園で初めて栽培を開始する品種もあります。


ジョイント仕立て栽培に取り組んでいるのは理由がありまして…

・面積あたりの収量があがる
・収穫ができるようになる年数が早くなる
・作業が簡単、時間の削減、楽になる

といったメリットがあるので、農園でも取り組んでみることになりました。


植えてから3年目あたりで収穫がボチボチとできるようになり、5年目からは成木となって通常の収穫量が確保できるようになるそうです。


一般的な栽培方法の1/2以下の期間で成木に成長して収穫ができるようになるため、生産者にとっては大変ありがたい栽培方法です。

また、面積当たりの栽培本数が多い=早期に収穫量も上がる、ということにもなり、密植して栽培しているうえに枝も同一の方向で伸ばすため、作業効率も格段に上がります。


農園も人手不足が否めないところもあり、大きな栽培面積で展開していく中では「管理・収穫」の部分が特に課題としてあります。

そうした中で、栽培量を確保して消費者の方に梨を届けるためには、新しい栽培方法にもチャレンジしていく必要があります。


農園も「進化」して、ご期待に応えられるようにこれからも取り組んでいきます。



それでは~(^.^)/~~~

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