各地で雪が降り積もる状況ですねー。
備北地域の三次市や庄原市から芸北地域の安芸太田町や北広島町などは、場所によってはかなりの積雪量のようです(＠_＠;)

来週も寒気が居座るようなので、気をつけないといけませんね。
世羅は氷点下を記録していますが、雪は大丈夫です（道路はほぼなし。日陰は要注意）。週末も降雪はないようなので、一安心です（*^_^*）


現在、農園では新たな「梨の栽培地」の開拓として、2ヶ所を造成中です。

50年以上を経過した梨園の造成を行っています。急こう配の畑と、ビルネ・ラーデンの裏手にある開園当時に梨畑だったところを改めて整備しています。

上の画像は、造成前の写真です。梨の木は伐採されています。約3haの広さがあります。

50年前は、大型の機械がなかったため、山なり開墾で、傾斜が非常にきつく、トラクターを運転しているとジェットコースターのようになっていました。

造成後は、今までの場所に比べるとなだらかで機械も搬入しやすく、作業効率が上がります。
こちらは、収穫して販売するための栽培地として開拓しています。植樹もかなりの本数となり収穫量も上がる予定です。


ビルネ・ラーデンの裏手の造成は、作業性が悪く休園していた場所を再造成します。

休耕地でデコボコだった土地を重機で整備して、フラットな土地に仕上げていきました。
この場所は、いずれ梨狩り用にご利用いただく予定です。ビルネ・ラーデンからも近くなるので、梨狩りのために移動する負担も少なくなります。

下記の写真が、初めの写真の造成後です。
雪で覆われわかりにくいですが、広い大きな畑になりました。傾斜もゆるくなってます。

植樹は「２０１８年の秋」を予定しており、植樹方法は以前に紹介したことのある「ジョイント方式」で行う予定です。

ジョイント方式を簡単に説明すると、それぞれの梨の樹同士を一本の太い枝を繋げていき、その太い枝から斜め（Ｖ字）に細い枝をだして、実をつけさせる方法です。


メリットは「収穫量が上がること」と「管理が楽になる」、それと「実の付きが早くなること」です。

下の写真は、ジョイント栽培を開発された神奈川県の農業技術センターの写真です。

通常、今までの方法で植樹すると、初収穫できるようになるまで「５～６年」程度が必要でしたが、ジョイント方式では「３年目」から収穫が可能となる予定です。

そのため、新しい栽培地での梨の収穫が始まる時期は「２０２１年の夏」からの予定です。植樹する品種は「豊水、南水、あきづき等」を予定しています＼(^o^)／


今後も、新しい栽培地を開拓したり植え替えがある場合は「ジョイント方式」を採用して、作業の効率化と収穫量のアップを目指していきます！！

新しい栽培方法を取り入れることで、農園も進化してお客様にも「楽で、身近に」お楽しみいただける梨狩りの環境を整えていきますヽ(^o^)丿



それでは～(^.^)/~~~

世羅は、晴れ間がのぞいたり曇りになったりしますが、気温が高めに推移しているので普段に比べて、過ごしやすくなっています。

しかし、今週は全国的に寒波襲来(__)　世羅は、しんしんと雪が降り積もります・・・


農園は、この季節はイチゴがメイン果実となって多くのお客様にご来園いただいていますが、生産現場では夏や秋に実りを迎える果物の準備が始まっています。

２０１７年の年末から葡萄の剪定を進めていて、ハウス栽培や露地栽培すべての剪定をおこないます。

葡萄も梨の枝と同様に、剪定をしなければがどんどん成長して、たくさんの枝が出てきてしまいます。

ぶどうには、「短梢剪定」と「長梢剪定」の二つの剪定方法がありますが、農園では「短梢剪定」を行います。

ぶどうの幹から出た枝を、幹から2つ芽を残して枝を切り落としていきます。

今年の春、この芽から枝が伸びていき、一つの枝に一つずつに成るようにぶどうを管理していきます。

なかなか、説明は難しいですね・・・・(+o+)


ぶどう狩りに来られた時に、ぶどうの房だけでなく、枝も観察してみてください！！

なしの剪定も大事ですが、葡萄も同様にここである程度の出来がかかってくるので、とても大事な作業です。

ハウス内と露地でかなりの作業範囲になりますが、２人がかりで2か月をかけて終了させます(^_^;)


今年は、世羅町からの紹介で「研修生」の方もいるので講習をしながらの作業となり、丁寧に時間をかけて剪定に取り組んでいます。

農園の葡萄はとても好評で、最近は「シャインマスカット」といった皮ごと食べられる品種の登場もあって、年を追うごとにかなり引き合いが増えています。

梨の収穫・販売時期と重なりますが、梨とあわせて葡萄を楽しんでいただければと思います（*^_^*）

ご自宅用もそうですが、ご贈答でも受付可能ですので、販売時期が来ましたらご案内させていただきますね♪

昨シーズンの出来が良かったので、今年も楽しみです！



それでは～(^.^)/~~~

最高気温が氷点下を記録している、という世羅です。
週末から来週にかけては、一気に気温も上がるようなので、寒さの峠を越しつつあるのかなあ、という感じです。

広島県では、インフルエンザ警報も発令されているようで、感染に気をつけたいところですね－。


２０１８年を迎えてすぐにいちご狩りが始まりましたが、いきなりの３連休、ドドドっと多くのお客様にご来園いただいて嵐のように去って行かれました(＠_＠;)

順調に生育しているいちごですが、今回の３連休で実の減りようも多かったようで、、、ちょっと一休み、といった感じです。

いちご自体は大きな実に生長しており、食べ応えも充分、甘さものって酸味とのバランスも最高です(#^.^#)

ジューシーさも格別で、暖かいハウス内でのいちご狩りはいちごの美味しさも際立ちます♪いくらでも食べられそうです(^^)v


こどももおとなもバクバク食べて、赤いイチゴがなくなってしまうくらいの勢いです(^_^;)

まあ、このいちごの生りを見ると、ひたすらもいで食べたくなりますけどね～、

なかなかお越しいただけない方は、通信販売でお買い求めができます。
いまのところ「電話でのみ注文を受け付け中」ですが、２月に入るまでには「ネット通信販売」を始められればと進めていますヽ(^o^)丿


通信販売をご注文の際は「ビルネ・ラーデン」までお電話ください。

連絡先・受付時間：０８４７－２５－０１７４　9時～17時（水曜定休　※3月中旬まで）

※収穫見込みやご予約の関係でご希望の日程でお届けできない場合もあります。その際はご容赦くださいm(__)m

いちごは、卸や流通などはしていませんので、ビルネ・ラーデン経由でしかお買い求めいただけません。


店頭販売や通信販売もいいですが、やっぱり「いちご狩り」が一番おおすすめです！
お電話された日から「１か月以内」で予約の受け付けが可能ですので、お電話でお問い合わせくださいね。


連絡先・受付時間：０８４７－２５－０１７４　9時30分～16時（水曜定休　※3月中旬まで）

※通販の受付時間と異なります。お気をつけください。



それでは～(^.^)/~~~

あけましておめでとうございます。


２０１７年は、減収しておりました梨の収量がある程度回復し、お客様に美味しい梨をお届けすることができました。

これもひとえに、お客様のおかげと感謝を申し上げます。


２０１８年からは、５０年を経過した梨畑の再整備が終了し、いよいよ梨の植付作業が始まります。新たな栽培方法で、より効率的な栽培を目指していきます。

今年も、お客様に美味しい果物をお届けできるようスタッフ一同、立ち止まることなく新たなチャレンジを続けていきます。



今年もご愛顧の程よろしくお願いいたします。