世羅幸水農園

農園スタッフブログ

2018年7月20日|お知らせ

【お知らせ】全国ナシ研究会に参加(^.^)

皆さん、こんにちはヽ(^o^)丿

暑い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
世羅は好天が続いているので気持ちいい作業が続いています\(^o^)/


先般、7月●~●日の2日間に渡って「全果連 全国ナシ研究会」が開催されました。

今年は神奈川県で開催されて、栽培担当者が出向いてきました。広島県代表として梨の生育状況や収穫時期などを発表しました(*^_^*)
また、梨の新しい栽培方法であるジョイント栽培をテーマに発表があり、今後に活かせる話しが多くありました。



1日目の研究会の模様です。

大磯プリンスホテルで開催されました。みなさん、真剣に話を聞いていますφ(..)メモメモ

2日目は、視察研修で神奈川県農業技術センターに視察です。

綺麗なジョイント栽培で、V字に枝が伸びていますね。梨も鈴生りです。

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構が開発している、自動防除機・草刈機が研究会と同時にプレスリリースされました。

農薬を噴霧する機械です。

ジョイント栽培は枝がV字になるので、散布作業がかなり効率的にできますね。

実際の噴霧作業がこちらです。

果樹の間をまっすぐ進むだけなので楽チンです(^_-)-☆

こうして綺麗に整列した果樹は見事ですね。

世羅幸水農園もジョイント栽培の面積を増やしています。


栽培の効率化とともに、収穫量の増加も見込めるのでこの栽培方法を積極的に採用していきたいと思います。

すべての圃場に採用するのはまだまだ先ですが、こうした研究会や視察研修を経て、農園も新たなステージへステップアップできるように頑張ります(^o^)丿



それでは~(^.^)/~~~

2018年7月13日|梨(なし)

【梨】肥大調査 ~ 経過報告 ~

皆さん、こんにちは。

連日、暑さの厳しい世羅です。今後もしばらくは晴天続きで、外での作業は息が上がりそうです。
広島県内の幹線道路が開通してきて、少しずつですが復旧に向けて動き出しています。世羅への幹線道路もいくつか確保されています。


今週の月曜日に梅雨明けして晴天がずっと続いています。果実にはとてもいい環境です。

農園の果実も順調に育っていて、先日は桃の収穫も始まりました。農園のメイン果実の梨も大きくなってきています。


今回は、今週(7月10日)に行った肥大調査を報告します。対象品種は「幸水・豊水」です。

まずは豊水。大きさは「51.98ミリ(約5センチ)」です。
大きさは順調ではないでしょうか。


形もきれいに育っていると思います。楽しみですね。


こちらは幸水。大きさは「51.18ミリ(約5センチ)」でこちらも順調ですね。


形も良く、奇形がないので順調といっていいでしょう。


これからは、特に「黒星病(くろほしびょう)」が心配ですが、梅雨も明けたので大きな被害にはならないのでは、と思っています。

もし見つかれば、伝染するので早めに病原元の除去などをして伝染減をなくす対応をします。


豪雨もあって心配しましたが、今のところは順調に生育しているので一安心です。

これからは太陽の光をいっぱい浴びて、すくすく育って欲しいと思います。

2018年7月10日|その他果樹

【その他果樹】~ スモモ 収穫風景 2018 ~

このたびの西日本豪雨、皆様の地域はいかがでしたでしょうか。
被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

フェイスブックでもお知らせしましたが、農園は大きな被害もなくて果実にも影響がほとんどありませんでした。
豪雨から一転、晴天となって梅雨明けとなり、こうした天候の変化を前にして「自然の前では無力だな」と感じます。


かたや、その自然の恵みを受けて生長するのも我々が育てている果実です。

この時期は「すもも」が実りを迎えて、収穫をおこないました。

この月曜日(9日)の風景です。緑と赤のコントラストがきれいです。
スモモがしっかり熟しています。

一つずつ、手作業で収穫します。
スモモの樹はそこまで高くも低くもありませんので、収穫は画像のような感じで行います。

太陽の光を浴びて赤くなれば収穫開始なのですが、しっかり色づいています。太陽の光が射しますが、葉に覆われて日陰ができるので風が吹けばそこまで暑くありません。

豪雨の影響で収穫が遅れましたが、10日程度で収穫が完了する予定です。



農園は一年を通じて果物の栽培をしていますが、天候(自然)の影響をとても受けます。

毎年、気がきでない時期もありますが、実りを迎えたときの喜びは大きいです。時には災害まで引き起こす自然の猛威も、こうした恵みを与えてくれます。


被災された方々が一日でも早く復興される事を願いつつ、農園の果実がお手元に届いたときに笑顔になっていただけるように、我々は丹精込めて懸命に果物を育てます。

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